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地域芸能と歩む

地域芸能と歩む

今を生きる人々と育む地域芸能の未来

沖縄には豊かな芸能と、それを支える文化を育んできた歴史があります。
しかし、地域社会の急速な高齢化や都市化にともない、
これまで地縁・血縁で継承されてきた芸能が
存続の危機にさらされている場合も少なくありません。
コミュニティの変容にともない、芸能の継承のあり方も
「保存」から「持続可能性」へと転換すべき時代がやってきています。
そこで、本事業では、「伝統芸能」や「民俗芸能」といった
従来の区分にとらわれず、地域の人々が今、
「芸能」と認識して実践しているものを「地域芸能」ととらえ直し、
その持続可能な未来について、
参加するみなさんとともに考えていきます。

事業目的

本事業では、地域芸能の活性化に取り組む人々のための学びの場の提供と、情報を共有し、共感しながら学び合える人的交流を促進するプログラムを構築します。本事業の目的は大きく次の3点です。

  1. 地域芸能にマネジメントの理論を導入すること/地域芸能のマネジメント理論を構築すること
  2. 地域芸能に関わる実践者たちの交流の場/学び合いと共感のプラットフォームづくり
  3. アーティストが地域の音楽文化と出会うことで生まれる創造的可能性の探求

開催イベント

伊江村のうたの記憶を探す

アーティスト・イン・レジデンス

伊江村のうたの記憶を探す

2019年10月26日(土)【終了しました】

地域で歌い継がれてきた「うた」の記憶を探すアーティスト・イン・レジデンス・プログラム。音楽家・松田美緒のフィールドワークの一部に参加し、地域の「うた」の記憶に耳を傾けながら、アーティスト・講師とともに地域文化の豊かな多様性とその創造的可能性について考えます。…

地域芸能のマネジメントを設計する 第2回

レクチャー・シリーズ

地域芸能のマネジメントを設計する 第2回

2019年10月5日(土)【終了しました】

無形文化財あるいは無形民俗文化財の「保護」という文脈の中で、地域芸能におけるアートマネジメントの必要性はほとんど語られてきませんでした。しかし、官民挙げての「文化資源」「地域資源」の「活用」が語られる現在、地域芸能は、地域の担い手だけのものでなく、行政や観光など様々な立場の人々がかかわるものとして、また地域社会の「内側」と「外側」の論理が交渉する場として捉え直されつつあります。レクチャー・シリーズでは、そうした現状を振り返りながら、地域芸能をマネジメントする新たな理論を講師とともに練り上げていきます。…

南城市のうたの記憶を探す

アーティスト・イン・レジデンス

南城市のうたの記憶を探す

2019年8月31日(土)【終了しました】

地域で歌い継がれてきた「うた」の記憶を探すアーティスト・イン・レジデンス・プログラム。音楽家・松田美緒のフィールドワークの一部に参加し、地域の「うた」の記憶に耳を傾けながら、アーティスト・講師とともに地域文化の豊かな多様性とその創造的可能性について考えます。…

地域芸能のマネジメントを設計する 第2回

開催レポート

地域芸能のマネジメントを設計する 第2回

レクチャー・シリーズ第2回のテーマは「コンタクトゾーンとしての地域芸能」。前半は石倉敏明さんのレクチャー、後半は土屋誠一さんを交えてのトークセッションでした。 「コンタクトゾーン(接触領域)」とは、文化や言語を異にする者同士が接触し、交流し、交じり合う空間領域を指す概念で、また最近では人間と非人間との接触から生まれる文化的事象を示すものとしても使われています。東北と沖縄の事例をもとに、地域芸能と食・農業、非人間の存在(動物、植物、昆虫、神や霊)とのかかわり、地域芸能と現代アートがどのようにコンタクトできるのか、そして東北と沖縄における芸術大学のあり方への問いかけまで、さまざまなトピックをめぐっ…

読谷村のうたの記憶を探す[その2]

開催レポート

読谷村のうたの記憶を探す[その2]

8月3日(土)に開催されたアーティスト・イン・レジデンス・プログラム「読谷村のうたの記憶を探す」の公開講座。講座の第2部では、「『出来事』としての歌について考える」というテーマで、映像人類学者の川瀬慈さんのお話が続きました。編集者でライターの川口美保さんにご執筆いただいた開催レポートの後半部分を公開します。…

地域芸能のマネジメントを設計する 第1回

開催レポート

地域芸能のマネジメントを設計する 第1回

地域芸能をマネジメントする新たな理論を講師とともに練り上げていくレクチャー・シリーズ「地域芸能のマネジメントを設計する」。「文化資源」「地域資源」の「活用」が語られる現在、地域芸能は、地域の担い手だけのものでなく、行政や観光など様々な立場の人々がかかわるものとして、また地域社会の「内側」と「外側」の論理が交渉する場として捉え直されつつあります。9月14日(土)に開催された第1回「変容する地域社会と無形民俗文化財をめぐる文化行政の現在」では、講師の福田裕美さんとともに、地域芸能の位置づけを文化政策の観点から整理しつつ、多彩な事例をもとに、これからの地域芸能の「活用」のあり方について、多角的な視点…

読谷村のうたの記憶を探す[その1]

開催レポート

読谷村のうたの記憶を探す[その1]

8月3日(土)、アーティスト・イン・レジデンス・プログラム「読谷村のうたの記憶を探す」の公開講座が開催されました。うたの道を辿り、歌声の中に往時の人々の息吹を感じとる――。講座の第1部では、長浜眞勇さんからお話を伺いながら、「マースケーイ歌」の背景をひとつひとつ紐解いていきました。編集者でライターの川口美保さんに開催レポートをご執筆いただきましたので、その前半部分を公開いたします。…

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エリア・キャンパス

本事業では、離島も含む沖縄全体を、大学と地域の協働による「エリア・キャンパス」と捉え、沖縄各地に人材育成の拠点を求めていくことで、地域の多様性に根ざした事業を展開します。同時に、県立芸術大学である本学が地域間交流のハブとなることで、沖縄県内外の優れた実践を互いに学び合える枠組みづくりも進めていきます。

久米島・慶良間諸島本島北部伊江村本島中部読谷村北中城村本島南部那覇市南城市・奥武島大東諸島与那国島八重山諸島宮古諸島

事業概要

事業名

今を生きる人々と育む地域芸能の未来
〜「保存」から「持続可能性」への転換を志向する場の形成と人材育成〜

事業期間

2019年4月1日〜2020年3月31日

事業統括・プログラムディレクター

向井大策(沖縄県立芸術大学音楽学部准教授)

プログラムコーディネーター

呉屋淳子(沖縄県立芸術大学音楽学部准教授)

アートディレクター

大西隆介(direction Q)

写真

志鎌康平(志鎌康平写真事務所【六】)

WEB

藤本圭

主催

沖縄県立芸術大学

助成

2019年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業

お問い合わせ

「今を生きる人々と育む地域芸能の未来」事務局
〒903-8602 沖縄県那覇市首里当蔵町1-4 沖縄県立芸術大学
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